伏線とリンクと

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

当初は「重力ピエロ」を勢いで買って、とっくに読み終わっていたのですが、突如妹が伊坂文庫を買い集め、「オーデュボンの祈り」を読みました。どれもタイプが違いますが、ところどころリンクしているのがおもしろく、気付いた時のあの嬉しさったらないですよね！とりあえず今、「重力ピエロ」を読み直してニヤニヤしてます。題材は重く、むしろ嫌なんですけど。おもしろい。

それと併せて。

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

家族にA-BOYがいるっていいですね！兄貴がとりあえずDVDを持っており、実家にまで浸食したのはたしか一昨年の年末。ついに妹が原作にまで気を向かせ、このGW帰郷の時にハルヒシリーズをごっそりと持ってこさせていました。「ラノベだから読みやすいから、１日１冊で行こうぜ！」となんだかよくわからない計算で強く押し進めてきたので、半ば渋々読み始めました。

一応、アニメも一通り見ているため、文章になっていても頭の中ではキョンが語り進め、セリフ部分はしっかり各キャラクターが喋ってくれます。よく分かっていましたが、やはり私も、もれなくそちら側でした。会社や通勤中には伊坂文庫を読んでいるため、ハルヒはもっぱら帰宅後に読んでいます。今やっと「退屈」に入ったところ。キョンがいい、キョンが。