「チョコレート工場の秘密」

映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作です。原作好きの母が早速買っていたので借りました。あれですね、テンションの高い絵本ですね。読むのに随分と体力を使いました。

CMなどで流れている映画の一部分が脳みそに焼き付いていて、文章を読んで頭の中で構成されるもの全てが毒々しい色合いになってしまい目がチカチカします。

ただこの本の面白さは、登場人物の名前の付け方やウンパッパルンパッパ人の歌にあるんだと思います。ミスドで読んでいたのですがにやりとしてしまう所が多すぎて多分変な顔になっていたと思う。翻訳者の才能を垣間見た気がする。

ぜひぜひ映画も見てみたいのですが、映画館によって工場に入ってからチョコレートの香りがするという何とも嬉しいことをやってくれるらしいのですが、その映画館が街のど真ん中でゲームセンターと一緒になっているビルで、休みの日にわざわざ職場の近くまで出向いて世の中でかなり嫌いな場所・ゲームセンターを通り映画を見るなんて事はしたくないので見に行かないと思います。

他のとこで見ればいーじゃんとか自分でも思うのですが、チョコレートの香りがしてくるなんて素敵な事態が起こる映画館があるのに普通に見るのが嫌なんです。わがままバンザイ!